女性の美へのの追求は「ほどほど」が心地よい♫
紫陽花が雨水に濡れ、イキイキとした姿で道行く私達を楽しませてくれています。
紫陽花と言えば、北鎌倉にある明月院が有名ですね。私の地元でもあります。
その明月院の庭師をしている同級生がいるんですね。
明月院に行ったよと、「庭師の同級生には会えなかったけれど、凄く綺麗に手入れされてる庭を見て感動しました」と素敵な写真と一緒にこれまた同級生が連絡をくれたんです。
私も嬉しくなって庭師の同級生に連絡をしましたら、こんな返事をくれました。
「明月院に来てくれて感謝です、良い事言うてくれましたけど、まだまだです。もっと勉強が必要です。今年の紫陽花見て反省しております。足らぬことが多かったなと…」と。
胸が熱くなりました。さすがだな!と感じました。プロ職人の目線ってあるんですよね。私には分からない目線が。
東京すがおで行っているお顔そりエステの技術も私の中では職人技だと自負しておりまして、
職人というのは、ゴールがない。とよく言いますし、どこまでも追求できるって事かなと。
しかしです、「女性の美」に関しては、追求し続けるのは「ほどほど」にする方が良いと感じています。
そりゃ、若い時のようにピッチピチの艶もハリもあって、いつもでも若々しくありたいとの欲はあるものですが、ある程度、というと、語弊があるかもしれませんが、シワが増えたとしても、その時々のご自身の心と身体の健康がすぐれていて、心ゆたかな日々を過ごしていく事の方が本来の女性の美しさに繋がっていくのではないかな。と感じています。
シミもしわも、共に楽しみながら、頑張りすぎずに、みなさまにしか表現できないお人柄の美しさを引き出せるよう、色々な視点から楽しめられるようにと思ってます。
オーナーあさいえり